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◆クリスマス・キャロル |ディケンズ
クリスマス・キャロル
ディケンズ
光文社 刊
発売日 2006-11-09
並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。
マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく心清らかな人々の姿を見せられる。
そして最後に自分の未来を知ることに。
クリスマスに読みたい、大人のための童話 2006-11-14
スクルージは守銭奴というより、心に傷を抱えながら、懸命に世間と戦い、いつしか損得しか信じなくなってしまった企業家といったほうがぴったりだ。
そんな男が精霊の導きで、幼い自分や青春時代の自分を思い出し、少しずつ人間らしい暖かい心を取り戻していく。
その暖かさの象徴は暖炉を囲んだ食事であり、家族だ。
本書は子供より大人に読んでほしい。
大人たちは多かれ少なかれ、スクルージであると思うから。


