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◆クリスマス・キャロル |チャールズ ディケンズ
クリスマス・キャロル
チャールズ ディケンズ
岩波書店 刊
発売日 2001-12
クリスマス前夜、けちで気むずかしいスクルージの前に現れた3人の幽霊たちは、過去・現在・未来を見せてくれたのですが…。
19世紀イギリスのクリスマスをいきいきと伝える物語。
小学5・6年以上。
この本をぜひ、クリスマスイブに読んでみて下さい。
本当の幸せというものを教えてくれると思います。
又、子供には少し分かりずらいかの知れませんので、ディズニーの「ミッキーのクリスマスキャロル」がお勧めです!
童話の意味 2004/9/11
心理学の見解では、童話に登場する幽霊や化け物といった存在は、自分の醜い部分を暗示していると考えるそうです。そう考えると、この物語に登場する幽霊が、意地悪でケチなスクルージを更生させていく描写は見事です。
クリスマスという世界共通の祝うべき日を場面にしている事で、冬の寒さが、人というものの本来の温かさを強調しているように感じました。
様々な示唆に富んだこの著作が名作と呼ばれる所以は、一度読めば誰にでも感じられる、その温かさにあると言って良いかもしれません。
子どもにはクリスマスという日の夢と現実を、大人には自分という存在を、それぞれ確認させられる、そんな一冊ではないでしょうか。


