
◆2005年10月12日 自治体の育児支援〜東京・立川
自治体の育児支援〜東京・立川 【asahi.com】
2005年10月12日17時29分
東京都立川市内で子育て中の母親が中心になって、子育てに役立つ情報を発信するホームページを立ち上げた。子連れで行ける行事や、目的別の子育てサークル情報などが載っている。乳幼児に限らず、小中高生など幅広い「子育て世代」を対象にしている。
ホームページは「いれたち・ねっと」。運営するのは子育て中の現役ママら9人だ。
市が子ども、子育てに関する総合計画を作るため、「市民委員会」として一昨年秋に現役ママたちを集めたのがきっかけ。「子育てサークルや支援団体はたくさんあっても横のつながりがない」と昨年4月、市内の助産師、主婦、子育て支援団体関係者らが集まって、「子育ていれかわりたちかわり実行委員会」を立ち上げた。活動や育児の知恵が、様々な年代や、次の世代などへ「入れ代わり立ち代わり」受け継がれるようにとの思いと、「立川」をかけて命名された。
中心メンバーの一人で小学生と保育園児の子どもを持つ山本晶子さんは、これまで育児支援冊子なども手がけてきたが、「子育てに携わる人は皆、同じような悩みを持っていて、情報が大きなキーワードだが、紙やFAXでは限界があった」と話す。
ホームページは「乳幼児向け」「中高生向け」といった年代別や、「自然」「祭り」「子育て」といった目的別に検索機能が付いているのが特徴。イベントのほか、市内で活動しているサークルの情報も検索できる。
まだ情報が不足しており、記事投稿を求めている。費用は社会福祉協議会の補助金などでまかなっているが、台所事情は厳しく、「ぜひ地元企業の支援もお願いしたい」という。
山本さんは「子育てのいろんな情報を全部まとめ、本当に欲しい人の元へ届けたい」。同市も「自主的に活動しやすいような支援をしたい。これからも市民サイドからの動きが発展していってほしい」と期待している。


