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◆2006年03月07日 骨粗しょう症阻止に効果 細菌が作る物質に
放線菌という細菌が作る化合物に、骨がもろくなって骨折しやすくなる骨粗しょう症を食い止める効果があることを理化学研究所(埼玉県)や中部大学(愛知県)など日米の研究チームが7日までに突き止めた。
副作用の心配もある現在の治療法に代わる新たな治療薬の開発につながる可能性があるという。
骨粗しょう症は、新陳代謝にかかわる骨を吸収する破骨細胞と、骨を形成する骨芽細胞の働きのバランスが崩れ、破骨細胞の活性が上回った場合に起こる。患者数は国内で1000万人を超えるとされる。
同チームは、群馬県内の土の中から採取した放線菌が作り、がん細胞抑制に効果があるとされる「リベロマイシンA」という物質に、破骨細胞抑制効果があることを発見。リベロマイシンAが破骨細胞の内部に入り込みやすい形に変化し、細胞死(アポトーシス)を導いて、骨の吸収を阻害することを突き止めた。(共同通信)


